京都の夏の観光スポット 三室戸寺のハス、アクセスや周辺情報

京都の夏のおすすめスポットとして、三室戸寺が挙げられます。

こちらの三室戸寺は、アジサイの名所としても知られていますが、

ハスの時期になれば、鉢に植えられたハスが境内を彩ります。

ハスの季節は暑い時期になりますが、ここでは三室戸寺のハスをご紹介します。

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京都の夏のおすすめスポット 三室戸寺のハス

三室戸寺のハスは、100種、250鉢のハスがあり、

例年ですと6月下旬から8月上旬にかけて、ハスが開花の時期を迎えます。

拝観料は、大人500円、小人300円となっています。

三室戸寺では、鉢にハスが植えられて、境内に並べられていますので、

ハスの花を近くから見ることができます。

以下は、三室戸寺の境内図になります。

三室戸寺 ホームページ 境内案内図

上記のマップでは、マップの上の方の本堂周辺に、ハスの鉢が並べられていて、

ハスと境内の建物(三重塔)を一緒に撮影することも可能ですが、

写真撮影の際には、周囲の方にも気を配っていただければと思います。

またハスの花は、開き始めて3日間は、

早朝に開いて、午後には閉じるというサイクルを繰り返し、

4日目には散ってしまうようですので、

ハスの花をご覧になる場合には、午前中がおすすめです。

私は最初は、ハスの花のそうした性質を知らずに、

三室戸寺ではなかったのですが、ハスを見に行くと花が閉じていましたので、

ご注意していただきたい点になります。

またそれだけ、ハスの花は咲いている期間は短く、

ハスの時期にそれぞれの花が順番に咲くことになりますので、

咲いているハスが多い時期はありますが、中には散ったハスがあるなど、

全てのハスの花が一斉に咲き誇るわけではありませんのでご注意ください。

また三室戸寺は、冒頭にも書きましたが、

アジサイ寺としても有名で、6月~7月上旬にかけてアジサイが見頃を迎えますので、

6月下旬あたりでは、アジサイとハスを同時に見ることができます。

ただ花の咲く時期は、その年の気候に影響される部分はありますし、

6月下旬あたりでは、私が訪れた時のことになりますが、

ハスの花はまだそれほど多くは咲いていない印象で、アジサイの方が強い印象が残っています。

三室戸寺へのアクセス

三室戸寺を公共交通機関で訪れる場合には、

京阪「三室戸」駅から、徒歩20分弱になります。

暑い時期になりますので、水分補給などにご注意の上で、

ハスを楽しんでいただければと思います。

また三室戸寺はアジサイ寺として知られていますので、

アジサイの時期には、JR宇治駅、または京阪宇治駅から臨時の直通バスが運行されます。

京都京阪バス 三室戸寺行き臨時バス「あじさい号」ご利用案内

京都駅などから京阪の「三室戸」駅や「宇治」駅へ電車で向かう場合は、以下のようになります。

京阪電車では「中書島」駅で乗り換えが必要になります。

上の図では黄色の矢印は、乗り換えができることを、

同じ色の駅は、同じ鉄道会社や路線の駅を表しています。

また乗り換えに必要な主要な駅以外は省略しています。

その他の駅からの電車でのアクセスについては、

各鉄道会社のホームページをご確認ください。


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三室戸寺の周辺の観光スポット

三室戸寺は、「平等院」が近くにありますし、

ハスであれば数は少ないですが、平等院にもありますので、

暑い時期にはなりますが、体力に余裕がある場合には、

ハスの時期に三室戸寺を訪れるなら、平等院に訪れることもおすすめです。

また平等院の周辺には飲食店やお土産店が多くあります。

平等院の近くでお店を探す場合には、以下のサイトが便利です。

平等院表参道 ホームページ

ページ上部の「店舗一覧」をクリックしていただくと、

マップ上でお店を探せて便利だと思います。

また宇治市観光協会のホームページは、さらに広い範囲のお店を確認することができます。

宇治市観光協会 ホームページ

こちらのページの左にある「イラストマップ」をクリックしていただくと、

マップ上でお店の場所を確認することができます。

終わりに

ハスの花は美しいものですが、

ハスの中心部は、触るとなかなかの堅さがあります。


(出典「photoAC」)

↑この写真の右にある、緑色をした花の中心部は、

触るとかなり堅いです。カッチカチです。

(あまり触らない方が良いのかもしれませんが。)

また雨が降ると面白いのが、ハスの葉には水が溜まりますが、

ハスの葉は水をはじく性質がありますので、

水が溜まったハスの葉を動かすと、水が表面を滑るように動くところも、

ハスの魅力の一つと言えます。

また関西のいくつかの場所に、ハスを見に行ったことがありますが、

その中の話にはなりますが、おすすめなのが京都植物園で、

京都植物園では、きれいなハスの花をご覧いただけます。

京都植物園のハスについて書いた記事はこちらになります。

京都でハスを見るならココ!京都植物園のおすすめ撮影ポイント

こちらの記事の中で、おすすめする理由について書いていますが、

ハスの花が目的という方であれば、京都植物園もおすすめです。

ハスは花自体も美しいですし、色んな魅力があると思いますので、

暑い季節にはなりますが、水分補給などに気をつけていただき、

この時期ならではのハスの花をご覧いただければと思います。

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