京都で食事をされる場合には、京都駅の地下や駅ビルにも多くのお店がありますが、
期間は限定になりますが、川床もおすすめです。
京都の川床は、鴨川(かもがわ)と貴船(きぶね)にありますが、
それぞれ「川床」の読み方も違います。
ここでは鴨川と貴船の川床が開かれる時期や、雨が降った場合にはどうするか?
また鴨川と貴船の川床へのそれぞれのアクセスと、実際に食べた時の体験記をご紹介します。
目次(複数ページに分かれた記事もあります)
京都の川床 鴨川や貴船の川床はいつからいつまで?
(出典「photoAC」)
鴨川の川床も、貴船の川床も、
基本的には5月1日~9月30日の期間に開かれます。
ただ貴船の川床のお店の一部は、川床の期間が短くなっていますので、
それぞれのお店のホームページなどをご確認ください。
また鴨川の川床の場合には、夜はこの期間中は川床が開かれますが、
昼は5月と9月のみの営業となっています。
京都の川床 鴨川や貴船の川床、雨が降った場合には?
川床をご利用の際には、事前に予約することがおすすめになりますが、
雨が降ると川床ではなく店内での食事となってしまいます。
また私の経験では鴨川の川床で食事をした時のことになりますが、
その時にはあまり雨が激しくはならず小雨程度で済んだのですが、
その時には一度店内での食事になりましたが、もう一度川床での食事をすることが可能でした。
また貴船の場合には、川床が川に近いために、
天気が良くても前日の雨などで増水した場合には、川床では食事ができない場合もあります。
かなり前の時期から予約をされた場合には、
当日や当日までの天候によっては、店内の食事となってしまいますが、
天気ばかりは自然のことですので、川床にはこうしたことも付き物になります。
川床にはそういうリスクがあることを充分に念頭に入れていただきたいと思いますし、
次に訪れる際の楽しみが残ったと、前向きに考えていただければと思います。
京都の鴨川の川床について
(出典「photoAC」)
鴨川の「川床」は「かわゆか」「ゆか」と呼ばれますが、
川床は値段が高いというイメージがあるかもしれません。
確かに料金の高いお店もありますが、比較的リーズナブルなお店もありますし、
フレンチやイタリアンなどの洋食のお店もあります。
そんな鴨川の川床のお店は、こちらからご確認ください。
鴨川の川床では、川を見ながら、
または川のせせらぎを聞きながら、そして風を感じながら普段とは違った食事を楽しめますし、
少し喧騒(けんそう)を離れた落ち着いた雰囲気で食事を味わうことができます。
川床での食事を一言で表すと、「時の流れが違う」と言えますし、
食事ももちろんですが、その場の雰囲気をじっくりと味わっていただければと思います。
また夜の場合には、照明はあまり強くしていませんが、
それでも外で食事をしていますので、多少は虫が寄ってくることはあります。