京都の紅葉の名所としては、永観堂があります。
紅葉の名所として知られているだけに、シーズンになると人は混雑しますが、
それでも紅葉の時期に京都を訪れるのであれば、永観堂はおすすめです。
ここでは永観堂の紅葉の見頃の時期やライトアップ、
そして周辺の紅葉の名所や穴場と、永観堂からそれぞれの観光地のアクセスページをご紹介します。
目次(複数ページに分かれた記事もあります)
永観堂の紅葉 モミジの永観堂と称されるその魅力
永観堂は「モミジの永観堂」とも言われ、
その境内には、約3000本のモミジが植えられていると言われています。
紅葉が色づく時期に、実際に訪れ周囲を見渡すと、紅葉しかないような印象を受ける場所もあります。
それだけに紅葉のシーズンになると人も多いですが、
それでも紅葉の時期に京都を訪れるのであれば、
永観堂は見ておいた方が良いと思える、おすすめの場所ですので、
人の混雑を念頭に入れていただいた上で、永観堂を訪れていただければと思います。
またもちろん、紅葉は全て同じ色ではなく、
赤いものやオレンジのもの、黄色いものまで、その間にはグラデーションのように、
微妙な色合いの紅葉も混じった美しさを堪能することができます。
永観堂 その紅葉の見頃の時期
(出典「PIXTA」)
永観堂の紅葉の見頃の時期は、その年の気候によって変動はありますが、
例年ですと、11月中旬~11月下旬にその見頃の時期を迎えます。
また例年であれば京都の多くの場所は、11月下旬(20日から30日)辺りには紅葉の見頃の時期を迎えていますので、
他の紅葉の名所などを見てまわることを考えても、
11月下旬頃を目安にすることがおすすめです。
またその年の気候によっては紅葉の色づきにも良し悪しがありますので、
もしかすると訪れた時には、紅葉の時期のズレや色づきの良し悪しがあるかもしれません。
ただ紅葉の良くない状態を経験することで、
良い状態の紅葉を見た時には、その記憶が鮮やかになると思いますし、
こうした名所に「行ったことがある」というのは、
記憶の1ページとして大きく刻まれると思いますので、
秋の京都の観光に、永観堂を訪れていただければと思います。
永観堂 2017年のライトアップ「秋の寺宝展」の拝観時間と料金
永観堂では秋になると、「秋の寺宝展」という催しが行われ、
この期間にライトアップも行われます。
この「秋の寺宝展」は、
平成29年度では、11月7日(火)~12月6日(水)になります。
・「秋の寺宝展」の拝観時間は、
午前9時~午後4時まで(閉門は午後5時)
・ライトアップの拝観時間は、
午後5時30分~午後8時30分まで(閉門は午後9時)になります。
・「秋の寺宝展」の拝観料は、
大人1000円、小中高生400円
・ライトアップの拝観料は、
中学生以上600円になります。
また「秋の寺宝展」とライトアップは、
入れ替え制になっていて続けてご覧いただくことはできませんのでご注意ください。
京都駅などから永観堂へのアクセスについて
永観堂へは地下鉄またはバスで向かうことになりますが、
永観堂へのアクセスについては、以下の記事をご覧ください。
バスの料金や時間、また電車とバスでのアクセスを比較してご紹介しています。
また最寄り駅やバス停の場所についても記載していますので、ご利用いただければと思います。