織田信長が最後の居城としたのは、安土城と言われています。
現在では石垣しか残っていませんが、織田信長のファンであれば一度は訪れてみたい場所になります。
私は以前は関西に住んでいたんですけど、
思い立ったが吉日という感じで、安土城にはたまに行っていました。
(せっかく関西に住んでいるなら、行かないと損だと思いまして。)
ここでは、安土城跡へのアクセスや周辺の観光地と、
織田信長が岐阜城を獲った後での信長の歴史をご紹介したいと思います。
目次(複数ページに分かれた記事もあります)
安土城跡へのアクセスと周辺の観光地
安土城跡は、JR安土城が最寄り駅になります。
滋賀県でのおおよその位置をご覧いただきたいと思いますが、
以下のマップでは、
① 安土城跡
② JR 安土駅
③ JR 大津駅になります。
大阪駅からの場合、およそ1時間10分~1時間30分
JRの料金は1490円になります。
ちなみに安土駅には「新快速」は停まりません。
その場合には野洲(やす)駅などで乗り換えることになります。
また冒頭にも書きましたが、関西に住んでいたころには、
たまに安土城跡を訪れていましたが、周辺は田園風景の広がったところで、
ゆっくりと落ち着いたひと時を過ごしていただけるかと思います。
その安土城跡の入山料は700円で、無料駐車場と有料の駐車場があり、
有料駐車場の駐車料金は510円となっています。
以下のマップでは、
① 安土城跡 入口
② 有料駐車場
③ 無料駐車場 になります。
公共交通機関では、安土駅からバスなどはなく、
歩いて行けない距離ではありませんが、徒歩でおよそ20分ほどかかります。
安土駅から出てすぐの場所には、レンタサイクルがありますので、
周辺の観光地に行くためにも、レンタサイクルをご利用いただければと思いますし、
安土には何度か訪れたことがあるのですが、安土城周辺はいつも風が吹いていた印象があり、
自転車での観光は心地よい記憶になると思います。
また私が訪れた時のことになりますが、
レンタサイクルで自転車を借りると地図をもらえます。
また以下のページからも、安土町のマップをご覧いただけます。
ページの右側に、安土町のマップが記載されています。
安土城跡のマップについて
(出典「photoAC」)
その安土城跡のマップは、以下のページをご覧ください。
城の階段は一段一段が高いですので、なかなかハードです。
この城の階段の造りには、昔の武士たちは体力があったんだろうなと、登りながら思ったものです。
ですので簡単な山登りだと考えた上で、訪れていただければと思いますし、
石垣の大きさにも注目していただければと思います。
また石が必要だったためか、地蔵などをかたどった石が階段に使われているのを見かけます。
小さな目印がありますが、そこに神仏を信じていなかった織田信長らしさを感じる場所でもあります。
また安土城跡の山の中には、織田信長の廟(びょう=供養するための構造物)もあります。
柵に仕切られていて中には入れないのですが、あまり人は多くありませんので、
「周りに人がいないな」なんて思うと、中に入りたい衝動に駆られることも。
(入ってはいないんですけどね。)