大分を観光する際には「さんふらわあ」というフェリーでの船旅もおすすめです。
大分出身の私としては、船体に描かれている太陽に懐かしさを感じますが、最近初めて乗りました。
ここではそんな「さんふらわあ」での船旅の魅力をご紹介します。
目次(複数ページに分かれた記事もあります)
大分の観光にフェリー「さんふらわあ」のおすすめ
(出典「イラストAC」)
「さんふらわあ」は船体の横に太陽が描かれていて、
私は大分出身なので昔から見ていたその姿に、私自身はどこか懐かしさを感じます。
ただ初めて乗ったのは最近のことで、大分から関西に行くにも新幹線などを利用する機会が増えてきました。
そういう意味では船に乗る機会は少なくなりましたので、船の旅はいつもと違った味わいを楽しめると思います。
夜に出港して朝に到着するというスケジュールですので、関西からの場合には出港して間もなく明石海峡大橋の下をくぐる瞬間は一つの見所です。
受付近くには通過予定時刻が書かれていますし、その日の天気にもよりますが、
船の外に出て橋の下をくぐる瞬間は、シャッターチャンスになります。
フェリー「さんふらわあ」の船内の様子やコインロッカー
また車やバイクなどを積んで行けるのも、こうした船旅の魅力の一つで、
港につくとすぐに自分の車などで移動することができます。
また船内には、数は少ないのですが、
「ハローキティルーム」や「くまモンと夢見る船旅ルーム」があり、
お子さま連れの場合には、検討していただきたい船室になります。
詳しくは以下のページをご覧ください。
その他にも船内には食堂や、温泉ではありませんが展望浴場もあり、
船は瀬戸内海を通りますので波の揺れはそう感じることなく、ゆっくりとした船旅を楽しんでいただけると思います。
(追記:展望浴場はありますがバスタオルは準備が必要になります。)
ちなみにツーリストというタイプの大部屋をお使いになる場合には、
コインロッカーは船内にありますが、キャリーバックが入るほどではありません。
受付近くには無料の貴重品ロッカーがありますので、貴重品の管理には充分にご注意いただければと思います。
また食事は船内にバイキングがあり、料金は以下になります。
夕食は大人1540円、シルバー(満65歳以上)1230円、小学生1030円、幼児(4歳以上小学生未就学児)620円
朝食は大人620円、シルバー(満65歳以上)620円、小学生410円、幼児(4歳以上小学生未就学児)310円
また机やテーブルのあるパブリックスペースがあり、食事を持ち込むことも可能で、
テーブルには電源もありますので携帯の充電も可能です。
別府の港のターミナルビルは寂しさがあるのも確かで、船内のトイレなども古さを感じることは確かですが、
「船旅」という魅力が味わえますので、大分を訪れる際には「さんふらわあ」での旅を検討していただければと思います。
終わりに
ちなみに別府港からのバスの時刻表については以下のページをご覧ください。
→べっぷ~に ホームページ 別府国際観光港・フェリーさんふらわあ前
時には船の旅の楽しいもので、船の甲板(かんぱん)に出て風に当たりながら海を見る。
運航が夜になりますので海は暗いですが、遠くには小さく夜景も見え、
大分には朝に着きますが、少し早起きして船の甲板で、
朝の気持ち良い空気を吸うのも、ちょっと捨てがたいものがあります。
少なくとも電車やバスとは違った旅ができますので、
大分を観光される場合には「さんふらわあ」での旅行を検討していただければと思います。