京都の桜の名所に平野神社があります。
植えられている桜の種類も多く、
それだけに長く桜を楽しめることに平野神社の大きな特徴があります。
ここではそんな平野神社の桜の魅力と見頃の時期、
またその他の桜の名所への行き方についてご紹介します。
(追記:マップを追加するなど内容を一部追加しております。)
目次(複数ページに分かれた記事もあります)
京都の桜の名所・平野神社の多彩な桜
平野神社には多彩な桜があり、
それぞれ見頃の時期が違いますので長く桜を楽しめる場所でもあります。
枝垂れ桜でいえば早咲きの枝垂れ桜と、遅咲きの「八重紅(やえべに)しだれ」もあり、
ソメイヨシノはもちろん桜の花びらの多い「八重」の品種の桜も多くあり、
花びらが多く丸くなったピンク色の「関山(かんざん)」や↓
緑色の花びらをした「御衣黄(ぎょいこう)」を見ることもできます。↓
それぞれの桜の木には、ふだに桜の品種の名前が書かれていますので、
それぞれの桜の花の違いと名前を確認しながら桜を楽しんでいただければと思います。
また桜の季節には出店も多く並んでにぎわいを見せています。
そんな平野神社の拝観時間は、午前6時~午後5時まで。拝観料は無料になります。
平野神社の桜の見頃の時期は
また先ほども書きましたが平野神社は長く桜を楽しめる場所ですが、
早咲きの枝垂れ桜の場合には3月下旬~4月初旬あたりに、
ソメイヨシノの場合には4月の1週目~2週目にかけて、
また遅咲きの枝垂れ桜であれば4月上旬(5日あたり)~中旬にかけて、それぞれ見頃の時期を迎えます。
ただ見頃の時期については年によって、
また地域によっても違いもありますので桜の開花情報をご確認していただければと思います。
また平野神社には他にも多くの品種の桜があり、
早いものでは3月から咲くものや、4月中旬~下旬にかけて咲く品種もあります。
ただ平野神社の「境内」は他の観光地に比べそれほど広くはありません。
また境内に入るまでは枝垂れ桜やソメイヨシノが多くありますが、
境内の桜については私が訪れた時の記憶ではあるのですが、
それぞれの品種の桜が1本ずつだったと記憶しています。
ですので4月の遅い時期になるほど、全体の見応えは薄れていく印象があります。
ソメイヨシノや早咲きの枝垂れ桜が多いですので「見応え」という点では、
これらの桜が見頃の頃に訪れることをおすすめします。
ただ遅い時期にも桜を見ることができる場所でもありますので、
遅めの時期に訪れる場合には一つ一つの桜を楽しむつもりで訪れた方が良いのかもしれません。
平野神社へのアクセス
(出典「photoAC」)
また平野神社へのアクセスを詳しくご説明した記事はこちらになります。
詳しくは上記のページをご覧いただきたいと思いますが、
簡単に最寄り駅やバス停の場所をご紹介しますと以下のようになります。
① 平野神社
② バス停 衣笠校前
③ 嵐山電車 北野白梅町駅
②のバス停からは徒歩およそ3分、③の駅からは徒歩およそ7分になります。