桜、特にソメイヨシノが満開の時期を迎えると、
他の花とは違い一斉に開花しますので、
その華やかさは目を見張るものがあります。
私は以前に大阪に住んでいましたので、ここでは大阪の桜の名所をご紹介します。
目次(複数ページに分かれた記事もあります)
大阪の桜の名所 造幣局の桜の通り抜け
(出典「photoAC」)
まずご紹介するのは、有名な造幣局の桜の通り抜けです。
桜の通り抜けが見られる時期は限られていますので、
最後にリンクを貼っていますが、ホームページでその時期をご確認ください。
通り抜けが開催される期間は、毎年3月中旬に決められますので、
それ以降であれば、サイト上で確認することができます。
ちなみに平成28年は4月8日~4月14日の1週間が通り抜けの開催期間でした。
なおこの記事を書いた時点では、今年の通り抜けの時期が記載されていませんでしたので、
造幣局の桜については、造幣局ホームページのリンクを貼り付けています。
このサイトの左側の、「桜の通り抜け」をクリックしていただくと、
桜の通り抜けの時期などの情報が記載されています。
その「桜の通り抜け」のページの上部にある
「イラストマップ」をクリックしていただけると、
桜の通り抜けの詳しいマップが記載されていますので、
そちらを先にご覧になって行くと、より楽しめるように思います。
私はこの「イラストマップ」のページを見ずに、桜の通り抜けを見に行ったので、
先に見ておけば良かったと思ったので、こちらでご紹介することにします。
また夜にはライトアップもされ、
通過するのは一方通行になりますが料金は無料ですし、繰り返し入ることも可能です。
時間や体力的に余裕がある場合にはトライしてみてはいかがでしょう。
この桜の通り抜けでは、様々な種類の桜が見れるのが一番の特徴で、
それぞれの桜の花の違いをじっくりと鑑賞してもらいたいと思いますが、
ただ人も多く、混雑は必至でしょう。
また造幣局の桜の通り抜けのアクセスについて、詳しく書いた記事はこちらになります。
→造幣局の桜の通り抜け 電車や水上バスのアクセスとイラストマップのご確認を
水上バスでのアクセスなどについてご紹介していますので、
造幣局の桜をご覧になる場合に、参考にしていただければと思います。
大阪のソメイヨシノの名所
大阪城公園
(出典「photoAC」)
そうした時期に大阪を訪れる場合に、
大阪のソメイヨシノの名所といえば、まずは「大阪城」が挙げられます。
大阪城の良さは、そのアクセスにあります。
JR大阪駅からであれば、環状線に乗るだけで良く、
「大阪城公園」や「森ノ宮」が最寄り駅になります。
ただ環状線には「内回り(西九条・弁天町方面)」と
「外回り(京橋・鶴橋方面)」がありますので、
「大阪城公園」や「森ノ宮」に行く場合には「外回り」に(2番ホームから)お乗りください。
また大阪城には桃園もありますので、桃と桜の見事な競演を見ることもできます。
これが私のおすすめで、ある年の4月4日に行った時には、
桃と桜の見事な競演を見ることができました。
この年には、4月のはじめには、ソメイヨシノも見頃を迎えていたので、
全体的に桜の開花が早かった時期だと思います。
その桃園の場所は天守閣の北側にあります。
大阪城公園の園内マップのリンクを貼っておくので、ご確認ください。
ちなみに桃園に行くなら、JRの「大阪城公園」駅や
地下鉄 長堀鶴見緑地線の「大阪ビジネスパーク」駅からのアクセスが桃園まで歩く距離も短くなります。
大阪城の桜について、詳しく書いた記事はこちらになります。
→大阪城の桜 桜と桃の競演が見られる絶景ポイントと水上バスでのアクセス
他にもソメイヨシノの並木道もありますので、
広い大阪城公園内をじっくりと散策していただければと思います。
万博記念公園
次にソメイヨシノを見るのであれば、おすすめしたいのが「万博記念公園」です。
現在では万博記念公園の近くにEXPOCITYが開業していますので、
万博記念公園で桜を見る前後に、EXPOCITYで楽しむこともできます。
私は以前は大阪に住んでいたのですが、
自然の空気を吸いたいと思った時には、いつもここに行っていました。
簡単なお昼ご飯を買っては、公園で美味しく食べて、
天気が良ければベンチでのんびりと過ごす。
それがとても心地よく、またタバコを吸えるのも喫煙者の私にとっては嬉しいところ。
(万博記念公園の喫煙場所のマップはこちらです。
そういった理由で年間パスを買っていたぐらい、よく通っていました。
だからという訳ではないのですが、
万博記念公園の、太陽の塔付近のソメイヨシノの並木道は、その数は圧巻です。
その他の場所にも桜はたくさんありますので、公園内を散策していただければと思います。
また出入口の「西口」側には、大きな枝垂れ桜があり、
ソメイヨシノが満開の頃には、すでに花は散っていると思いますが、
少し前の時期に訪れると、満開の大きな枝垂れ桜を見ることもできます。
ただ万博記念公園には、お花見で来られる方は、以前から多かったので、
桜の季節は人が混雑することが予想されます。
大阪の桜の名所 ソメイヨシノの見頃の時期
ソメイヨシノの見頃の時期は、
大阪では4月の1週目~2週目にかけてその見頃の時期を迎えるでしょう。
ただ年によっては見頃の時期に違いもありますし、
大阪の地域によっても違いはあると思いますので、
ネットの桜の開花情報をご確認ください。
大阪の桜の名所 遅咲きの桜を見るなら
勝尾寺
ソメイヨシノが見頃の時期に、桜を見ることができなかった場合には、
遅咲きの桜がある「勝尾寺」がおすすめです。
山の上にあるのでアクセスには難しさがあり、
公共交通機関で行く場合には、バスの本数は多くないので注意が必要にはなります。
境内には遅咲きの枝垂れ桜が多いので、見頃の時期は4月中旬からになります。
余談にはなりますが、勝尾寺は「勝運の寺」として信仰されているので、
境内には「勝ち運ダルマ」が多く奉納されている棚を見ることができます。
終わりに
春の桜の時期に、大阪を訪れる機会がありましたら、
こうした桜の観光名所をめぐっていただきたいと思います。
ただ勝尾寺はアクセスには難しい面がありますので、時間がある場合に限った方が良いのかもしれません。
その他の場所であれば比較的アクセスも良いですので、観光にも適した場所だと思います。