夏になると季節の花としては、ハスが見ごろを迎えます。
京都には様々な観光地がありますが、
季節の花の名所をその時々で訪れるのもおすすめです。
ハスの季節は暑い季節になりますが、
ここでは京都のハスの名所として、法金剛院をご紹介します。
目次(複数ページに分かれた記事もあります)
夏の京都の観光スポット 法金剛院のハス
京都の法金剛院は、ハスの名所として知られていて、
例年ですと7月上旬から8月初旬にかけて、約90種のハスが開花の季節を迎えます。
境内は、それほど広くはありませんが、間近でハスを見ることができますので、
スマホでもかなり近くから写真を撮ることができます。
拝観料は、大学生以上500円、小中高校300円となっています。
またハスの花は、開き始めて3日間は、
早朝に開いて、午後には閉じるというサイクルを繰り返し、
4日目には散ってしまうと言われていますので、
ハスの花をご覧になる場合には、午前中がおすすめです。
最初は私はそれを知らずに、お昼過ぎに見に行くとあまり咲いていませんでしたので、
(この法金剛院ではないのですが)
この点は、ご注意していただきたい点になります。
またそれだけハスの花は開花期間が短く、それぞれ咲くタイミングが異なりますので、
中には散ったハスがあるなど、全てのハスの花が一斉に咲き誇るわけではないことは、
念頭に入れていただければと思います。
その他に、ハスの花の魅力としては、花の中心部を触ってみると堅いところです。
(出典「photoAC」)
↑この写真の右側の緑色の部分は触ってみると、かなり堅めでカッチカチです。
また雨が降ると、ハスの葉には水が溜まりますが、
ハスの葉は水をはじく性質がありますので、
水が溜まったハスの葉を動かすと、水が表面を滑るように動くところも、
ハスの魅力の一つと言えます。
夏の京都の観光スポット 法金剛院へのアクセス
何といっても、法金剛院の魅力は公共交通機関でのアクセスが良いところで、
JRの花園駅から、徒歩3分ほどになります。
京都駅からの場合には、乗り換えも必要ありませんし、
アクセスについては、これ以上言うことがないというのも、
どこか寂しいものがありますが、
私はペーパードライバーですので、
こうした駅近くのスポットというのは、非常にありがたいものがあります。
終わりに
私自身は、関西のいくつかの場所にハスを見に行ったことがあるのですが、
その中での話にはなりますが、
きれいな状態でハスの花を見ることのできるスポットとして、京都植物園があげられます。
京都植物園のハスに関するページはこちらになります。
→京都でハスを見るならココ!京都植物園のおすすめ撮影ポイント
この記事の中でおすすめする理由を書いているのですが、
ハスの花を見ることが目的、という方には京都植物園もおすすめです。
またハスの時期は暑い季節になりますので、
水分補給などに気を付けていただき、
この時期ならではのハスを楽しんでいただければと思います。