大阪の桜の名所といえば大阪城が挙げられます。
大阪城公園には桃園もあり、その場所では桜と桃の競演も楽しめます。
大阪にはUSJや海遊館などの観光スポットがありますが、
桜の季節に大阪を訪れるなら、大阪城公園まで足を運んでいただければと思います。
ここでは、そんな大阪城の桜の魅力をご紹介します。
目次(複数ページに分かれた記事もあります)
大阪城の桜の見どころ 桃園で見る桜と桃の競演
(出典「photoAC」)
私は以前に大阪に住んでいたことがありますが、
大阪であればソメイヨシノの見頃の時期は、
4月の1週目~2週目にかけて、その見頃を迎えると思います。
ただ見頃の時期については、年によって違いがありますので、
桜の開花情報をご確認していただければと思います。
大阪城には桜が多くあり、見頃の時期には見応えのある桜を楽しむことができますが、
桃園のある場所では、桜と桃の競演を見ることができるので、おすすめです。
桃園はそれほど広くはありませんが、見頃の時期の桃園に入れば桃の花にに包まれ、
その外側を桜が包む光景を目にすることができ、
桜の淡いピンクの中に、赤や白の桃の花がアクセントを加えてくれます。
また桃の品種の中には珍しいものもあり、一つの花の中に紅白が入り混じったものもあります。
そんな大阪城の桃園は、天守閣の北側にあります。
こちらの大阪城公園のマップをご確認ください。
ただ大阪城公園の桃の見頃の時期が、いつからいつまでなのか、
その点ついては、正直なところ分からないのですが、
他の場所を見ていると、桃は桜よりも若干早めに見頃を迎えると思います。
また4月4日に訪れた時には、桜と桃の見事な競演を見ることができましたので、一つの目安にしていただければと思いますが、
その時にはソメイヨシノの満開の時期も早く、4月のはじめには見頃を迎えていた時になります。
また大阪城公園は広いですので、桃園を訪れる場合には最寄り駅などにもご注意していただければと思います。
大阪城への電車でのアクセス 水上バスでのアクセスも
観光で訪れた場合でも、大阪城にはアクセスの良さがあります。
JR「大阪」駅からであれば、環状線に乗るだけで良く、
「大阪城公園」駅や「森ノ宮」が最寄り駅になります。
その環状線には「内回り(西九条・弁天町方面)」と「外回り(京橋・鶴橋方面)」がありますので、
「大阪城公園」や「森ノ宮」に向かう場合には「外回り」に(2番ホームから)ご乗車ください。
また「ユニバーサルシティ」駅からでも、JR電車の「天王寺」行きに乗れば、乗り換えをせずに、
または大阪駅や西九条駅で乗り換えるだけで、「大阪城公園」や「森ノ宮」へ向かうこともできます。
また一風変わったアクセスとしては、アクアライナーという水上バスでのアクセスもあります。
こちらのページで水上バスの乗り場などをご確認ください。
→京阪 大阪水上バス アクアライナー 乗り場案内・運航案内・運航時刻
観光で訪れて、アクアライナーで大阪城へ向かう場合には、
「淀屋橋港」が地下鉄 御堂筋線の「淀屋橋」駅から近く便利になります。
大阪駅や梅田駅からであれば「淀屋橋」駅へは、
御堂筋線で「なんば・天王寺」方面に乗ると1駅で到着します。
ただ淀屋橋駅の出口は多いですので、マップ上で最寄りの出口をご確認ください。
また以下のページから、アクアライナーの「パンフレットを見る」をクリックしていただくと、
アクアライナーのパンフレットを確認することができます。
パンフレットの2枚目の左側の中央付近には、
「区間乗船券」について記載されています。
「淀屋橋港」→「大阪城港」までは約40分、
3月28日~4月15日は特別期間となっており、
桜が見頃の季節には、大人1600円、子供800円の料金となっています。
船に揺られ、流れゆく景色を見ながら、
大阪城へ向かうまでのひと時を楽しんでいただければと思います。
終わりに
大阪城公園では、「大阪城御座船」という船に乗ることができます。
こちらは料金は大人1500円、子供750円となっています。
私は桜の季節を含めて、この船に乗ったことはないのですが、
桜の季節にはこの船に乗って、桜を楽しむことができるかもしれません。
また大阪城公園には、広い公園内を移動するために道路の上を走る電車「ロードトレイン」があります。
→大阪城公園 公式サイト 大阪城公園内移動交通システム紹介ページ
ただ注意書きには、公園内が混雑した時などには運行が中止される場合もあるとのことですので、ご注意ください。
大阪城はアクセスも良いですので、桜の季節に大阪を訪れる場合には、
大阪城の桜、特に桃との競演を楽しんでいただければと思います。