大阪に住んでいた頃は、せっかく大阪に住んでいるんだから、
関西を満喫しようとあちこちに行っていました。
そこで今回は私が見たことのある中から、
奈良の枝垂れ桜のおすすめや穴場を書いていきます。
アクセスに難しさがある場所も多く、旅行向きではないのかもしれません。
関西に住んでいる人が他の桜を見たいと思った場合に、おすすめできる場所になります。
桜の開花は、年によって、またその地域によっても違いが出てきますので、
桜を見に行く場合には、ネットの開花情報などにご注意していただければと思います。
目次(複数ページに分かれた記事もあります)
枝垂れ桜の奈良の名所 大野寺の小糸枝垂れ桜
(出典「PIXTA」)
まず最初におすすめしたいのが「大野寺」の小糸枝垂れ桜です。
この「小糸枝垂れ桜」は花びらが小さいのか、花がたくさん付くのか、
満開の時期に行くと、かなりのボリューム感で迫ってきます。
大きな小糸枝垂れ桜が2本そびえていて、樹齢300年と言われています。
私はペーパードライバーで車での移動はできないので、公共交通機関を使って移動していますが、
ここは「近鉄 室生口大野駅」から近く(5分ほど)
アクセス面でもおすすめできる場所になります。
お寺の中は、それほど広くはないので観光する時間は短くなるとは思いますが、
ここの小糸枝垂れは一見の価値ありだと思います。
枝垂れ桜の奈良の名所 奈良公園の枝垂れ桜
奈良公園にも大きな枝垂れ桜があります。
奈良公園内の、桜がある場所のマップはこちらになります。
マップの数字をクリックすると、その場所の桜の写真が出てくるのですが、
スマホでご覧の場合には、ページの下で「表示」を
「スマートフォン」から「パソコン」に切り替えてください。
またマップは左が北になりますので、ご注意ください。
奈良公園はとても広いので、全てを見て回るのは難しいと思います。
この中で見てみると
③④⑦⑩⑮⑯⑰㉓の場所に枝垂れ桜がありますが、
③の場所には大きな枝垂れ桜が2本ありますので、
奈良公園の中で枝垂れ桜を見るとすれば、おすすめはこちらになります。
また、こちらの枝垂れ桜は遅咲きの枝垂れ桜になりますので、
ソメイヨシノよりも満開の時期は遅くなります。
枝垂れ桜の奈良の名所 樹齢300年と伝わる又兵衛桜
次にご紹介するのは、樹齢300年と伝えれている「又兵衛桜」です。
(出典「photoAC」)
後藤又兵衛にゆかりがあることで、この名が付いているようです。
ここの巨大な枝垂れ桜は「圧巻」の一言。
周りに余計なものがないだけに、遠目から見てもその大きさがよく分かります。
背後には桃があり、桃も枝垂れ桜も見頃になる、ちょうど良い時期があるのかもしれません。
私が訪れた時には、枝垂れ桜はまだ見頃でしたが、
少し終わりかけのような印象もありました。
桃はある程度散ってしまっていて、桃の良いタイミングには少しだけ遅かったようです。
ただこの又兵衛桜を見るには、公共交通機関で行くにはアクセスに難しさはあります。
電車で「近鉄 榛原駅」に行き、そこから「大宇陀」行きのバスに乗り、
終点「大宇陀」のバス停から20分ほど歩くことになります。
枝垂れ桜の奈良の穴場 西光寺の樹齢300年の枝垂れ桜
最後にご紹介するのは、「西光寺」にある、
これも樹齢300年と言われている大きな枝垂れ桜です。
「西光寺」だけでネットで検索すると、
奈良にある西光寺「以外の」西光寺が出てきて、
違った情報を見つけることになるかもしれません。
上記の他にネットでご覧になる場合には、「奈良 西光寺」と検索した方が良いでしょう。
小さなお堂に少しだけ枝垂れ桜が垂れ下がっている様子は、
どこか絵になる、という印象があります。
ただ公共交通機関で行く場合には、こちらもアクセスの難しさはあります。
電車で「近鉄 室生口大野駅」から「室生寺」行きのバスに乗り、
終点「室生寺」のバス停から30分ほど歩きます。
またこちらでご紹介した他の枝垂れ桜は平地部にあって、
西光寺の枝垂れ桜は、少し山がちな所にありますので、
私が訪れた時の印象になりますが、こちらの枝垂れ桜の見頃の時期は少し遅くなる印象があります。
まとめ
私が行ったことのある中で、奈良の枝垂れ桜のおすすめと穴場は、
・大野寺
・奈良公園
・又兵衛桜
・西光寺
になります。
西光寺以外になりますが、それぞれを詳しく書いた記事はこちらになります。